開催報告
2006年11月2日に丸ビル ホール&コンファレンススクエアにおいてRecurDyn Users’ Conference 2006が開催されました。東芝テック株式会社様をはじめ6社による実用的なご講演を中心に、新しいテクノロジーを搭載した最新バージョンの御紹介など、皆様熱心にご聴講なされました。
また、懇親会では、ユーザー様間のご交流がはかられました。
ファンクションベイ株式会社 |
開催要項
日時 | 2006年11月2日 10:00〜19:00 |
会場 | 丸ビル ホール&コンファレンススクエア 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階ホール TEL: 03-3217-7111 |
参加者数 | 148名 |
内容
・ご挨拶 ファンクションベイ株式会社 代表取締役社長 鈴木隆 ・ビジネスセッション 「RecurDynフューチャープラン」 ファンクションベイ株式会社 営業部 三上貴治 RecurDynの近況報告と将来の計画に関してご紹介しました。 ・テクニカルセッション 「RecurDyn バージョン6.3、CoLink、Engine系ツールキット、接触についてのご紹介」 ファンクションベイ株式会社 技術部 鈴木隆 後藤雅和 RecurDyn新バージョン6.3や新ツールキットCoLinkやEngine系ツールキットをご紹介しました。 また、接触問題についてお話をさせていただき、多くのユーザー様からは非常に参考になったとのお言葉をいただきました。 |
・ユーザー講演 「RecurDyn/MTT2D コピー機活用事例」 東芝テック株式会社 露木伸二様 RecurDyn/MTT2Dの標準機能で実現できない複数紙搬送制御とエア吸引搬送連成解析実現のための工夫をご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「建機向けエアコンユニットのリンク解析」 サンデン株式会社 佐藤泰造様 RecurDynを用いて建機向けエアコンユニットのリンク機構について解析を行った事例についてご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「Expansion of RecurDyn in the European Automotive Industry」 ファンクションベイ ドイツ法人 ThomasKelichhaus様 ヨーロッパの自動車業界におけるバルブトレイン、タイミングチェーンの領域でのNVH 計算などの事例をご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「超精密生産設備設計におけるRecurDyn活用事例」 キヤノン株式会社 大塚博之様 生産設備設計部門おける精密設備設計を題材に、RecurDyn導入から活用に至るまでの事例をご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「多岐に亘るRecurDynの活用事例紹介」 株式会社コベルコ科研 廣岡栄子様 RecurDynを活用した建設機械の事例や、今後、RecurDynの活用が期待できる分野の解析例をご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「マルチボディダイナミクスによるベルト挟持搬送機構の解析」 トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 尾形孝徳様 宮林範行様 ベルト挟持搬送機構を題材に、独自開発した専用接触サブルーチンの組み合わせによる解析事例をご紹介いただきました。 |
・懇親会 ユーザー様同士わきあいあいの中、ご交流をはかっていらっしゃいました。 |
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アンケート結果の一部ご報告
1.本日のRecurDyn Users’ Conference 2006 の内容は参考になりましたか? |
2.RecurDynをご使用にあたり満足していますか? |
3.RecurDynの良い点はどこですか? | 4.機構解析ソフトにおいて、特に重要と思われることは何ですか? |
5.今後、RecurDynの購入または増設検討を予定していますか? | |
お礼
ご多忙中にもかかわらず参加いただきましたお客様ならびに大変貴重なご講演をいただきましたご講演者様に対し、お陰様をもちまして大変盛況な会を開催することができましたことファンクションベイ社員一同心より御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 今後も、皆様のお力添えをいただき、さらなる向上を目指し、いっそうの努力をいたす所存でございます。何卒ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。ファンクションベイ株式会社 代表取締役社長 鈴木 隆 |