開催報告
2007年11月2日に丸ビル ホール&コンファレンススクエアにおいてRecurDyn Users’ Conference 2007が開催されました。 ヤマハ発動機株式会社様をはじめ5社による実用的なご講演を中心に、新しいテクノロジーを搭載した最新バージョンの御紹介など、皆様 熱心にご聴講なされました。また、懇親会では、ユーザー様間のご交流がはかられました。ファンクションベイ株式会社 |
開催要項
日時 | 2007年11月2日(金)10:00〜19:00 |
会場 | 丸ビル ホール&コンファレンススクエア 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階ホール TEL: 03-3217-7111 |
参加者数 | 160名 |
内容
・ご挨拶 ファンクションベイ株式会社 代表取締役社長 鈴木隆 ・ビジネスセッション 「RecurDynフューチャープラン」 ファンクションベイ株式会社 営業部 三上貴治 RecurDynの近況報告と将来の計画に関してご紹介しました。 ・テクニカルセッション-1 「RecurDyn 新バージョン7.0のご紹介」「数値積分器の特性と使い方」 ファンクションベイ株式会社 技術部 鈴木隆 細谷剛介 RecurDyn新バージョン7.0について、高速接触アルゴリズム、Macro機能を中心にご紹介しました。 また、RecurDynのソルバーの核となる数値積分器の考え方、特性、パラメータの与え方を自動車にたとえて分かりやすくご紹介しました。多くのユーザー様から参考になったとのご回答(アンケート回答率75%)をいただきました。 |
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・ユーザー講演 「富士ゼロックスにおけるRecurDynの適用事例の紹介」 富士ゼロックス株式会社 森田洋平様 手差しトレイの開閉機構の解析事例を中心に、これまでにRecurDynを用いて実施した事例についてご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 大学での「RecurDyn」活用事例」 いわき明星大学 高橋義考様 大学の教育現場で、「RecurDyn」をどのように利用しているのか、本ソフトウエア導入のきっかけから、授業・卒業研究での具体的な活用例とその課題をご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「油圧ショベルの開発におけるRecurDyn活用事例」 日立建機株式会社 星暁生様 RecurDynを活用した油圧ショベルの車体全体の挙動シミュレーションやユニットごとに詳細な応力・振動シミュレーションを開発に適用した事例をご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「エンジン動部品系の挙動解析用ツールキット開発」 ヤマハ発動機株式会社 堀内滋様 RecurDynをベースに構築したエンジン動部品系ツールキットの開発の背景、効用、解析事例をご紹介いただきました。 |
・ユーザー講演 「中小企業への機構解析導入支援」 群馬県立群馬産業技術センター 小宅勝様 公的試験研究機関としての中小企業に対する機構解析の活用や計測技術の支援内容をご紹介いただきました。 |
・テクニカルセッション-2 「RecurDynと実験の比較検証」 ファンクションベイ株式会社 技術部 後藤雅和 弾性体モデルでRecurDynのシミュレーションと実験を比較検証した結果をご報告しました。 今後も継続して各種の材料特性について実験を実施し、弊社独自のパラメータの蓄積をしていく予定です。 |
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・懇親会 RecurDyn創始者であるChoi教授の日本語スピーチと乾杯から始まり、ユーザー様同士わきあいあいの中、 ご交流をはかっていらっしゃいました。 |
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アンケート結果の一部ご報告 (回収数=150件)
1.本日のRecurDyn Users’ Conference 2007の内容は参考に なりましたか? |
2.RecurDynをご使用にあたり満足していますか? |
3.RecurDynの良い点はどこですか? | 4.機構解析ソフトにおいて、特に重要と思われることは何ですか? |
5.今後、RecurDynの購入または増設検討を予定していますか? | |
お礼
ご多忙中にもかかわらず参加いただきましたお客様ならびに大変貴重なご講演をいただきましたご講演者様に対し、お陰様をもちまして大変盛況な会を開催することができましたことファンクションベイ社員一同心より御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 今後も、皆様のお力添えをいただき、さらなる向上を目指し、いっそうの努力をいたす所存でございます。何卒ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。ファンクションベイ株式会社 代表取締役社長 鈴木 隆 |
<主催(お問い合わせ先)>
ファンクションベイ株式会社 営業部TEL: 03-3243-2031
E-Mail: sales@functionbay.co.jp